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第四話「奥会津篇(前編)」

前回、河口湖にて無事に指令をこなした「TEAM Local Cool」。地域情報から、クールな情報を集めて伝えてゆくプロジェクトに、手ごたえを感じていたメンバーは、次なる新しい指令を受ける。その内容は「奥会津でリアル七夕」。
特に“七夕”のキーワードに、盛り上がるメンバー。ロマンチックな内容に心ときめかせながら、奥会津に向かう今回の調査メンバーは、森祐美子、西内彩花、井上真梨絵の三人。今回の調査の場所は、福島県の奥会津、只見町を中心とした場所である。
現地についたメンバーの目に入ってきたのは、洪水のような木々の緑。本当の“田舎”を感じたメンバーはだんだんとテンションが高くなってきた。
そんな中、地元のスイーツを堪能している井上真梨絵。それは地元特産のトマトで作った「南郷トマトソフトクリーム」だった。名産品をいち早く手に入れた井上真梨絵は得意そうにそれを口に運ぶ。
そんな姿をみながら、早速、調査について考える西内彩花。キーワードは「七夕」ということから、それをヒントに地元聞き込みを開始する。
そこから、「七夕」の織姫と彦星から恋愛成就にヒントを得た森 祐美子は、地元の「三石神社」を訪れる。山の中腹にあるため急な坂を上り神社にたどり着く三人。この神社には、岩に開いた小さな穴に紐を通して五円玉をつるすと、恋が叶うという言い伝えがある。
早速、恋愛成就と聞いてほっとけない三人は紐通しに五円玉をつるす。
そのときに、本部から指令のヒントが届く。その内容は「ただちに織姫に会いに行け」。
その情報から、織姫に会いに行くため向かったのは、昭和村にある「織姫交流館」。ここは、“からむし織り”という織物技術によって生み出される作品や地元の伝統工芸品など古くからある技術に接することや、実際に、“モノつくり”体験も出来る公共施設である。
早速メンバーは、“からむし織り”について昭和村役場産業建設課主査の束原さんに話を聞く。
“からむし織り”は600年の伝統がある地元の工芸品で、昔はどの家庭でも追っていたが、高齢化から織り子さんが減っていることから、この伝統を守るために、都会の人に体験をかねて、募集をしたところから「織姫制度」が始まり、当初は、10名ほどが実際に村に住んで、交流をしながら体験をしてもっており、15年経った現在は4名が、“からむし織り”を勉強している、現状に感心を持つメンバー。
さらに、現在、体験している織姫研修生の大木さんに話を聞くメンバー。
朝から夕方まで糸つくりや、織りの準備、冬は織りの工程にはいるなど、自分の手で糸から製品に加工して行く研修生の前向きな姿勢に感銘を受けるメンバーでした。
もの作りの深さや、生活から密着してゆきながら、“からむし織り”を受け継ぐ姿勢や覚悟に感心したメンバーはあらためて田舎の村の状況を感じたのです。
さらに、第一期から“からむし織り”の織姫第一号の方にお話を聞く。
現在は、この村で嫁ぎ生活をしながら“からむし織り”を受け継ぐ舟木さんに話を聞く。
15年間住みながら、“からむし織り”を続けて、子育てをしながら、生活をする舟木さんは、村の助け合いの心使いに、安心感を持ったという。また、これからの「織姫制度」に向けて、後継者を増やしたいことと、この“からむし”で生活が出来るような環境を目指したという希望があることに、彼女のクールな生き方に感動するメンバーでした。
その夜は、地元の人との交流を目的にしたバーベキュー大会。地元に野菜や地酒などが振舞われ和やかな空気のなか、個々にいろいろと考えをめぐらすメンバー。交流会が終わった後のミーティングで、それぞれの考えをめぐらします。
西内彩花は、この奥会津のよさを、“からむし織り”“織姫”のことを、もっと都会の人にアピールすることが重要ではないかと意見を言う。もうひとつは、私たちと同じ年齢の若い人が都会から、地域に溶け込んで行くことに大切さをもっと知ってもらいたいことに情熱を持ち始める。
しかし、その情熱がメンバーの中でズレを生じることとなる。
井上真梨絵は、その気持ちに、どうしてもついて行けない気持ちでいた。
それは、実際のこの場所が、都会と違っていることが、考えられない状況であったのである。
森祐美子は、何かしたい気持ちはあるが、何をしたらいいのか?が、わからない状況であったが、何かのきっかけになればよいのか?という気持ちから、前向きに考えるようになっていた。
それぞれの気持ちや考えを持って翌朝を迎える。
西内彩花は、早速、“からむし織り”について調査を続行することを告げるが、二名は、他の地元調査をしてゆきたいと言う。そこでこの日は、それぞれ別行動で、クール探しをすることとした。
その中で森祐美子は、ある人物に会いに行く。
田園の緑がメンバー三人を見守るように見届けていく。その中を静かに走りぬける只見線は、前向きな彼女たちの行き先を示すように、走り去って行った。

ゆっくりと流れる時間の中を、あちこちと歩きまわるメンバー。
マイペース・ギャルの突然の涙に笑顔な微笑み。
三人はどこに向かうのでしょうか?

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