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第二話「富士河口湖篇(前編)~一か八かの農作業!」

いつものように、パソコンで地域情報を調べ、クール調査をしているところに、さるお方からの指令が届く。
今回の「TEAM ROCAL COOL」に出された最初の指令は、「世界の富士に燃えるような赤」である。
この指令に悩むチーム内で「世界の富士」と言うことから富士山麓にターゲットを絞る白坂リーダー。
今回、参加するメンバーに指名されたのが、橘 美帆、橘 美波、小林遼佳の3名である。
初めての指令に富士山麓に向かう双子姉妹に、食い歩きが大好きなギャルという異色のメンバー、現場には早くも微妙な空気が流れ漂います。
さて、河口湖の湖畔を歩くメンバー、あいにくの雨でも、調査する気は満々!の彼女たちが、悩んだ挙くに「おいしもの!!」と言った小林遼佳の提案で、食べ歩きに決定!でも、「指令を調べつつ・・・」と、ちゃんと目的を忘れないように釘を刺す橘 美帆、そんな空気の中で最初に訪れたのが、湖畔にある「さくや愛の鐘」である。
恋人たちがここで鐘を鳴らすと願いがかなう・・・ということから、今回の指令がうまく行くように・・・と願掛けのお願いをするメンバー。
早速、美味しいものを探しに訪れたのが「道の駅 なるさわ」である。
ここで、現地の野菜や果物を見たり、おやきを食べたりと、河口湖の特産物に感心しながらクールなものを早速探している。
その中で釘居るようにワインを見つめる橘 美帆。何かを考えている様子。
次に向かったのは、「コウモリの穴」という、富士山麓に広がる青木が原樹海の中の風穴に入るメンバー。様々なコウモリの種類に目を丸くしながら見入るメンバーですが、気分は観光という感じに。
そんななか、「コウモリの穴」売店においてあった、あるものを見つけた橘 美波は、そこから本来の調査にエンジンがかかる。
それは、富士河口湖町で作った「桃とブドウのハンドクリーム」である。
桃とブドウは、この河口湖町の特産物であるので興味を持つメンバー・・・女の子なら一番興味を持つアイテムだけに、調査を決める。
その工場が、近くにあることから、早速、地元調査に乗り出すメンバー。
最初に訪れたのは、「松山油脂富士河口湖工場」。
ここの工場長にメンバーは話を聞く。
最初に「桃とブドウのハンドクリーム」のことから聞くと、この材料が、本当に果物からエキスを抽出して作っているナチュラル性に関心を持つメンバー。さらに、これが河口湖町限定と聞くとメンバーは興味を持ち始める。
さらに工場の場所が、林の中にあることに「工場らしさが無い」ことに話は及ぶ。
小林遼佳が、この自然の中で製品工場を建設に選んだ理由を聞くと、原料に富士山の伏流水が入っている事、さらにこの水がこの工場の井戸からくみ上げていることから、エコロジーな製造に関心を持つメンバー。
富士山の恵みをもらって、製造をしていることや、富士山が世界遺産を目指していることから「菜の花プラン」を工場が行っている話しを聞いて、益々、興味を持つ三人。
「菜の花プラン」とは、工場の関係者が菜の花の種を撒いて、花が咲くと、それを富士山に訪れた観光客に見てもらい、さらに種を搾ってその油を、地元の学校などに配り、そこから出る廃油を、石鹸などに変換する事業などにも参加している姿勢に、思わず、感激した三人。今回の調査の重みを感じた瞬間でもありました。
地元企業の紳士的な取組みに、自然環境に興味を持ったメンバーであった。
工場見学を終えると、再び、おいしいもの探索のポイントとして、地元のうどんを食べることに。
「うどん居酒屋 スカイブルー」に入り、名物の「吉田うどん」を堪能するメンバー。
“腰のあるうどん”に感動しながら、地元の味を多能していると、本部から橘 美波の携帯に情報が入る。内容は「情熱の赤」。
この内容に紺悪するメンバーであったが、またもや、食べ物に結びつける小林遼佳は、「ワイン!」と叫ぶ、「なるほど!」と思う姉妹は早速、赤ワインの調査に行く・・・実は、うどんを食べて、今度は食後のワインが飲みたくなった・・・小林遼佳でした!
赤ワインの情報を調べるために、富士河口湖町役場を訪れたメンバー。
ワインの情報を丁寧に説明してくれたのは、総務課長の外川さん。ワイン会社が、気候的にワイン原料の栽培に河口湖が適しているということから、2002年に栽培が開始。
町としても、後継者不足で農地が多くあったことから、これを受け入れて、栽培に乗り出したとのこと。それがブランド名「河口湖ノワール」となりました。
しかし、収穫数を上げることが出来ないため、生産量が上げられず、年間1500~2000本しか出来ない、河口湖ワインの貴重さからクールを読み取った三人。
目の色が変わったメンバーは、貴重な河口湖ワインPR部隊として、協力に乗り出すことを決意。
本当はこのワインを“もらいたい”という下心見え見えのメンバーは、栽培の手伝いに乗り出す。
町役場を出たメンバーは、農家に向かう・・・。
現地に着いた三人は、ブドウの樹の余計な葉っぱをとる作業に着手。日が当たらないとブドウが完熟しないことから、陽をさえぎる草を取り除く大事な農作業。
初めての農作業、さらに雨脚が強くなってきていても、一生懸命に作業に準じるメンバー。
そんな状況でも「楽しくなってきた!」とおいしいブドウ酒をつくる一端を体験したメンバーは至福な時間のようです。
この頑張りから、後日、ワインが出来たら提供を頂くことを獲得しました。
初めての農作業にめげず、ワインをゲットした三人。「情熱の赤」を獲得した次の目標は、その商品化に向けた秘策を橘 美波が考える。そして話は世界遺産まで広がります。

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