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からむし織

からむし織は、苧麻(ちょま、からむし)を原料とする日本古来の上布。
とても繊細でありながらしっかりしたその布は、職人が丹念を込めて編んだ布だけあって、丈夫で昔ながらの良さを感じさせます。

製品が出来るまで

1、からむし焼き
からむしの発芽をそろえ、害虫を駆除し、灰を肥料として利用するため、5月21日の小満の日を目安にからむし焼きを行ないます。

2、刈り取り
7月下旬頃になると刈り取りが始まります。
からむしを刈り取り、次に葉を落とします。
さらにそれを「親苧(おやそ)」「かげ苧(かげそ)」の段階に分けます。

3、からむし剥ぎ
数時間から1晩ほど水に浸してから、皮を剥ぎます。
からむしを乾燥させないためと青水を流すためです。

4、からむし引き
「苧引き具」を使い、剥いだ皮の外側の素皮をとってから、からむし引きをします。
だいたい5・6回~15回引き、陰干しして乾かします。

5、苧績み(おうみ)
からむし引きによって取りだされた繊維をさらに裂き、意図を紡ぎます。
大変日数がかかり、根気のいる仕事です。

6、からむし織
紡いた糸じゃ、昔ながらの機織り作業により立派な反物に仕上げられます。
糸を切らないように折るには、相当技術を要します。

からむしとは

からむしは、イラクサ科に属する多年性の植物で、苧麻(ちょま、からむし)、または青苧(あおそ)といい、一般的に畑で栽培するからむしの繊維を青苧と呼んでいます。
からむしを原料とする上布の生産地では、越後(越後上布・小千谷縮布)や宮古(宮古上布)、石垣(八重山上布)などがあり、昭和村は本州における唯一、上布原料の産地となっています。

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■織姫交流館
織姫交流館では30分ほどでできる簡単なものから本格的コースまでさまざまなカリキュラムを準備しています。

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TEL(0241)58-1655
FAX(0241)58-1680

開館時間 9:00~17:00
12月から3月までは毎週月・火曜日が休館となります。
年末年始は12月28日から1月3日まで休館となります。